SeaArt AIの【プロンプト】のコツについて解説していきます。

サラマン

今回はSeaArtの画像生成における、重要な「プロンプト」について解説していきます。

目次

AI画像生成のプロンプトとは?

プロンプトとは画像生成をどのように生成するかを指示するものです。呪文とも呼ばれます。

SeaArt AIでは英語のプロンプトはもちろん、日本語のプロンプトで画像が生成できます。

プロンプトでイラストのテーマや雰囲気、絵のタッチや描くものを指定し、生成する画像に反映できます。

SeaArt AIのプロンプトのコツ

思い通りのイラストをAIで生成するには、プロンプトが重要になってきます。

プロンプトのコツは大きく3つあります。

  • プロンプトは前にあるほうが優先度が高くなる。
  • プロンプトは具体的に書く。
  • それぞれを分けて考える。

プロンプトは前にあるほうが優先度が高くなる

プロンプトは前にくる単語の方が優先度が高い傾向にあります。

そのため、強調したいものを前に持ってきています。

プロンプトは具体的に書く

プロンプトは具体的なシーンや色彩、光の使い方、スタイルなどを含めることで、期待に沿った画像を生成しやすくなります。

例えば、「女の人」とだけ入力するのではなく、「女の人、黒髪ショートヘアー、眼鏡をかけている、笑顔、手を振っている、浴衣姿、お祭り、神社、月が見える、夜空」と具体化することにより期待に近い画像が生成されやすくなります。

プロンプト「女の人」
プロンプト「女の人、黒髪ショートヘアー、眼鏡をかけている、笑顔、手を振っている、浴衣姿、お祭り、神社、月が見える、夜空」

それぞれを分けて考える。

プロンプトを指示するときに、【品質】【スタイル】【画像効果】【容姿】【構図】分けて考えるとやりやすいです。

【品質】

  • UHD(超高精細)・super detail(非常に詳細)・best quality(最高品質)・4Kなど

【スタイル】

  • anime style(アニメ風)・Abstractionism(抽象絵画)・Pop art(ポップアート)・Conceptual art(コンセプトアート)など

【画像効果】

  • backlighting(バックライト)・silhouette(シルエット)・depth of field(背景のぼかし)など

【容姿】

  • braid(三つ編み)・light smile(にっこり笑う)・beret(ベレー帽)など

【構図】

  • portrait(ポートレート)・From Above(上からの視点)・macro photo(マクロ写真)など

一部ですが、上記のように分けて考えると個々を変えることで調整しやすいです。

プロンプト提示のやり方

SeaArt AIには初心者の方でも簡単な「プロンプト提示」という固定のプロンプトの中から選んでいく方法があります。

STEP
まずは、創作のページから「プロンプト提示」をクリックします。
STEP
次に右側の赤枠の項目からそれぞれ好きなものをチョイスするだけです。
STEP
「容貌」と「構図」には下画像のようにそれぞれ、細かく選んでいき詳細を決めます
STEP
あとは実行を行うと画像生成されます。

とても簡単なので慣れないうちはぜひ、試してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?画像生成をするうえでプロンプトは必須となります。単語の表現を変えたりや強調することで自分のイメージに近い画像生成できるようになってくると思います。

ポイントを意識して試行錯誤してみてください。

  • プロンプトは前にあるほうが優先度が高くなる。
  • プロンプトは具体的に書く。
  • それぞれを分けて考える。
サラマン

SeaArtAIはプロンプトよりもLoRAやコントロールネットのほうがイメージに近い画像生成がしやすいのでこちらの上達が重要になってくるかもしれません。

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このブログでは、AI×〇〇をメインに発信していきます。これからAI×〇〇を始める初心者の方の助けに少しでもなれると嬉しいです!

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